維持会ご案内

公益財団法人 実中研 維持会について

維持会設立の経緯

1952年の開設以来、実中研は、インビボ実験医学のパイオニアとして常に新しい領域を切り拓くことによって、我が国の医療・製薬分野における基盤技術の形成に貢献してきました。1981年、武見太郎日本医師会会長(当時)を中心とした8名の発起人により実中研維持会員制度が発足しました。これは、公共性の極めて高い健康福祉に関わる業務を、国に代わって行っていた実中研に対し、製薬企業が財政支援をするというものでありました。
この会は、公益財団法人実中研が行う実験動物の開発・改良、動物実験の質的向上、ならびに臨床医学の発展および新薬の開発に直接結びつくモデル動物の開発等に対し、財政的な支援を得ると共に、製薬企業等のユーザーに有用な情報も発信することを目的として設立されたものです。
国内の製薬会社、バイオメディカル企業、バイオベンチャー等のご加入をいただいております。多くの企業・団体の皆様に、当維持会の趣旨へのご理解・ご賛同を賜り、ご加入いただけますようお願い申し上げます。

会員特典

  • 共同研究への参画 (会員限定)
  • 報告書の発行
  • 各種優待サービス (会員割引の実施)
  • 系統マウス/ラットの分与
  • ヒト腫瘍株の分与
  • 遺伝モニタリングおよび遺伝的検査
  • 微生物モニタリングおよび疾病検査
  • 微生物クリーニング
  • 胚の凍結保存 (エンブリオバンク)
  • 研修 ほか

定例会議ならびに学術懇話会

過去の維持会定例会ならびに学術懇話会概要をご覧いただけます。

2024年度 「創立150周年を迎える国立医薬品食品衛生研究所とレギュラトリーサイエンス」
 国立医薬品食品衛生研究所 本間 正充 所長
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2023年度 「高磁場MRI:非侵襲イメージングメタボロミクス技術への期待」
 公益財団法人実験動物中央研究所 所長 末松 誠
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2022年度
(オンライン開催)
「新型コロナウイルスの進化」
 東京大学医科学研究所 システムウイルス分野 佐藤 佳 教授
詳細(PDF)
2021年度
(オンライン開催)
「生体多光子励起イメージングによる免疫・炎症ダイナミクスの実体解明」
 大阪大学大学院医学系研究科 免疫細胞生物学 石井 優 教授
詳細(PDF)
2020年度 新型コロナウィルス感染拡大により休会
2019年度 「東北メディカル・メガバンク計画と未来の医療」
 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 機構長 山本 雅之 教授
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2018年度 「システム手法が創出するヒトiPS・ESの多様な細胞への分化技術 ~創薬・再生医療への展望~」
 慶應義塾大学医学部 坂口光洋記念講座システム医学 洪 実 教授
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2017年度 「新しいがん医療の展開と診断体制の課題」
 国立がん研究センター 先端医療開発センター 落合 淳志 センター長
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2016年度 「iPS細胞を用いた今後の医療」
 京都大学 iPS細胞研究所 副所長 臨床応用研究部門特定拠点 中畑 龍俊 教授
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2015年度 「日本医療研究開発機構のミッションと展望」
 日本医療研究開発機構 末松 誠 理事長
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2014年度 「スマートライフケア社会への変革を先導するナノバイオテクノロジー」
 東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科 片岡 一則 教授
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2013年度 「国立医薬品食品衛生研究所の紹介」
 国立医薬品食品衛生研究所 川西 徹 所長
「川崎市健康安全研究租のご紹介」
 川崎市健康安全研究所 岡部 信彦 所長
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2012年度 「脳疾患と神経細胞」
 理化学研究所 脳科学総合研究センター 発生神経生物研究チーム
 御子柴 克彦 シニアチームリーダー
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2011年度 「動物実験の適正化に関する最新情報と出前サービスの提供」
 実験動物中央研究所 鍵山 直子 理事
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2010年度 「薬剤標的タンパク質から創薬への可能性と課題」
 東京工業大学大学院生命理工学研究科 半田 宏 教授
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2009年度 「iPS細胞の可能性と課題」
 京都大学 iPS細胞研究センター センター長 山中 伸弥 教授
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2008年度 「遺伝子改変マウスを用いた短期発がん性試験の現状」
 中外製薬株式会社 堤 秀樹氏
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2007年度 「in vivo ヒト代謝システム生物学の創成と医学応用」
 慶應義塾大学医学部 末松 誠 教授
詳細(PDF)
2006年度 「幹細胞生物学と組織工学を利用した心臓の再生」
 慶應義塾大学医学部 福田 恵一 教授
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